ホーム  >  西尾市の不動産売却はセンチュリー21スプラウトエステート  >  不動産コラム  >  ワンルームマンション投資とは?リスクや注意点も解説しています!

ワンルームマンション投資とは?リスクや注意点も解説しています!
カテゴリ:不動産コラム  / 更新日付:2022/12/26 11:18  / 投稿日付:2022/12/26 11:18

画像

☆ワンルームマンション投資とは?リスクや注意点も解説します!

画像


不動産投資に興味を持っている方なら「ワンルームマンション投資」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。比較的少ない金額から始められることもあって、サラリーマンの方などの副業としても注目されています。また、ワンルームマンション投資とはどういったものなのか、リスクや注意点も含めて解説します。


■ワンルームマンション投資とは?

「ワンルームマンション投資」とは、マンションの1部屋を購入し、賃貸として入居者に貸し出すことで家賃収入を得る不動産投資の方法を指します。投資物件が「1ルーム(居室が1つ)」に限られ、基本的には学生や一人暮らしの社会人など、単身者を対象にしていることがほとんどです。不動産投資の他の物件と比べると低価格で購入することができるので、初めての方にも向いているとされています。


■ワンルームマンション投資のリスク
ワンルームマンション投資を検討するときは、想定されるリスクを事前に理解しておきましょう。



・空室リスクがあること
不動産投資は、家賃を支払う入居者がいて初めて収入という形になるので、空室では収入を得られません。マンション一棟投資のように部屋数が多ければ、一室分の収入がなくても他の部屋からの収入で補うことも可能ですが、ワンルームだけの投資では、空室がすぐに収入ゼロに直結してしまため、この投資最大のリスクとなります。ワンルームの特性から単身者の利用が多いため、就職や転勤など生活の変化に伴う入れ替わりが激しく、入居者の居住期間が相対的に短いことも空室リスクを招く要因といえるでしょう。



・収支が赤字になること
不動産を所有したら、入居者の有無に関わらず、管理して維持していくことが必要となります。そのためのランニングコストがかかることも考慮しなければなりません。その他にも税金や保険などさまざまな経費、不動産投資ローンを利用していたらその返済分も必要となります。ワンルームはあまり家賃が高くないことが多いので、物件によっては収支が赤字になることも十分考えられます。



・資産価値が低下すること
立地条件にもよりますが、建物は一般的に築年数が経つほどに資産価値が下がります。もちろんワンルームマンションに限ったことではありませんが、もともと家賃が低めなため影響が出やすく、大きなリスクとなる可能性があります。



■ワンルームマンション投資のメリット
投資はリスクが気になりますが、ワンルームマンション投資ならではのメリットもあります。



・少ない投資額で始められる
少ない資金で始められることは、ワンルーム不動産投資の最も魅力的な要素の一つでしょう。不動産投資には、戸建て投資やマンション一棟投資などさまざまな種類がありますが、かなり高額になるため多くの資金が必要になります。不動産投資ローンを利用する方も多いと思いますが、少ない金額であればサラリーマンや若い方でも融資が通りやすいと考えられます。

 

・長期的な家賃収入が見込める
ワンルームマンションは、駅から近い、利便性が高い、など好立地の物件が多い傾向にあります。学生や一人暮らしの社会人など単身者をターゲットにしていることもあり、購入ではなく賃貸のニーズが高く、長期的な家賃収入が期待できます。新型コロナウイルスの影響もありさまざまな見方がありますが、未婚率や晩婚率の増加、高齢化社会の進行などの要因から、ワンルームマンションの需要は比較的下がりにくいという意見も多く見られます。より人気の高いエリアを選べば空室リスクを低減でき、安定した収入が見込めるでしょう。老後の生活を心配される方が、個人年金の目的で投資することもあります。



■ワンルームマンション投資で失敗しないために
ワンルームマンション投資にはリスクもメリットもありますが、少しでも失敗を防ぐ可能性があるポイントをいくつかご紹介します。



・中古物件を選ぶ
中古物件が良い理由は、まず新築物件よりも価格が安く、初期費用が抑えられることです。当然物件価格が安くなれば、利回りが高くなるということになります。また、駅前などの立地条件が良いエリアは、すでに多くのマンションが建っているので、中古のほうがより需要の高い物件を選ぶことができるでしょう。近年ではリノベーションの人気もあり、中古マンションの価値も見直されています。



・複数の物件を比較する
不動産の投資を行うときは、できるだけ複数の物件を比較しておきましょう。たくさんの情報を比較することで、立地条件の良い場所や人気のエリア、物件の相場などが把握できるようになるでしょう。物件の安さだけで判断すると、空室リスクの恐れもあるため、収支のバランスを踏まえて検討しましょう。



・収支シミュレーションを行う
不動産投資は、長期的な運用を行う投資であり、すぐに収益を得られるものではありません。先述のようにランニングコストや資産価値の低下などを考慮しながら、借入があれば完済時期も含め、収支をシミュレーションしてみましょう。

 

☆今日のまとめ☆
ワンルームマンション投資は比較的少ない予算で始めることができるため、始めやすいことが魅力でもあります。しかし、投資にはリスクがあります。そのリスクについて十分理解し、慎重に検討することが大切です。


画像

ページの上部へ